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災害の爪痕

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災害の爪痕

2011年5月31日 23:44

震災の爪痕

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3月11日、福島県いわき市。震度6の揺れは3分以上続き、沿岸部を大津波が襲った。
夏井川の河口から約1km地点にイチゴを作り続けてきた農家がある。
イチゴが心配で畑に来たが、見ているそばから海水がぐんぐん上がってきて避難するしかなかった。
海水がひいた畑を見に行くと、流れ着いた瓦礫の傍らに魚が横たわっていた。
毎日のように強い余震が続き、1ヶ月後再び震度6の揺れが直撃した。
市の南西端にある田人町。地震でとっさに外へ逃げた先には代々続く田畑。
不気味な地鳴りとともに地面が裂け断層が現れた。
隣に立ちすくむ妻は泣いていた。
「去年死んだばぁちゃんは幸せだ。この光景を見なくてよがった。」
亀裂の入った畑を見つめながら農家がつぶやいた。
「残ったおれらはこの田畑を守り続ける。」